・産後クライシスとは?
・産後クライシスの症状や対処方法をチェック
・産後クライシスのなりやすい人の特徴
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
1. 産後クライシスとは?
2.産後クライシスの症状や対処方法をチェック
3.産後クライシスのなりやすい人の特徴
この記事を書いている僕は、整骨院・整体院で施術を10年経験。
整骨院・整体院を経営して5年が経ちます。
令和5年中に2店舗目の出店予定
毎月、産後骨盤矯正をご希望の新規患者様は月平均15人以上。
年間平均180人以上の産後のお悩みの方の施術に携わっています。
こういった僕が、解説していきます。
この記事は、産後クライシスについてや症状のチェックリスト、なりやすい人の特徴などをご紹介します。
■1. 産後クライシスとは?
妻の出産後にホルモンの変化、環境の変化、さまざまな変化により夫婦仲に亀裂が生じてしまうことを言います。
赤ちゃんに付きっきりにより、睡眠不足や育児でのストレスなど夫婦のすれ違いにより生じてしまいます。
そういった危機を乗り越えるには、お互いに話し合ったり、冷静に歩み寄ることが最も重要です。
妻が出産後数年の間に、互いの愛情が急に冷めたように感じて夫婦仲が悪化する現象を産後クライシスといいます。
クライシスは、「危機」という意味の英語で、ここでは夫婦のすれ違いなどにより生じるトラブルの事をいいます。
環境の変化、生活の変化、ストレスなどによりお互いに不満を溜め込みやすい状態です。
産後クライシスはこのような一連の状態を指し、明確な定義があるわけではありません。
昨今は約3組に1組が離婚し、ひとり親になった時の末子の年齢別では、0〜2歳の離婚が38%と1番多いです。
■2. 産後クライシスの症状・対処方法をチェック
□:症状
・その①:イライラしたり、もやもやするこたが多くなった
・その②:昔に比べて愛情がもてなくなった
・その③:会話や一緒に過ごす時間がほとんどなくなった
・その④:触れ合いたいと思わなくなった
・その⑤:攻撃的になり、すぐ喧嘩になる
・その⑥:家事や育児に追われて常に疲労感がある
・その⑦:常にパートナーに不満がある
□:対処方法や解決策
誰もが陥ってしまいがちな産後クライシス。
乗り越えるためには、どうしたら良いのか?
・夫婦だけでゆっくりできる時間をつくる
・定期的にママが赤ちゃんと離れられる時間をつくる
・家事分担を見直す
・お互いに感謝の気持ちを相手に伝える
夫婦の時間と感謝の気持ちを伝えることは
産後クライシスに関係なく、必要なことです。
産後クライシスを改善するには、時間がかかることを念頭におきましょう。
地道に焦らず続けていく事が大事です。
子育てが落ち着けば、気持ちにも時間にも余裕が生まれます。
その時に手遅れにならないために、今日から少しずつ行動していけたらいいですね。
■3. 産後クライシスのなりやすい人の特徴
・その①:真面目で責任感が強い
・その②:周りに頼れる人がいない
・その③:元々、夫婦での会話が少ない
□その①:真面目で責任感が強い
・どういうことなのか?
真面目で責任感が強いママは、他の人に助けを求めたりせず、大変な育児を自分一人で頑張ろうとする傾向があります。
睡眠不足や自分の時間を作れずストレスが溜まり、パパにイライラしてあたってしまうことも多くなります。
相手にされなかったり、喧嘩をしてしまいパパと気持ちが離れてしまうこともあります。
パパや家族は当然のこと、友人や親戚など
頼れる人には、頼る事が大事です。
あとは、粉ミルクやベビーフードなど手間が省けるアイテムも上手に使いましょう。
□その②:周りに頼れる人がいない
・どういうことなのか?
頼れる人が周りにいないということも夫婦での危険信号です。
日本では、自分一人で全てやろうとするママが多いですが、ママ一人では負担が大きすぎます。
何かあったときに、相談できる相手がいないとママは孤独になってしまいます。
そんな状況により、ママはパパに冷たくなりストレスを解消しがちになります。
引越しなどで周りに家族や友人がいない場合は、家族や友人に電話で話すだけでも少し気分転換になります。
□その③:元々、夫婦の会話が少ない
・どういうことなのか?
出産前から夫婦間の会話が少ない場合も要注意です。
夫婦の関係を良好な状態に保つには、コミュニケーションは欠かせません。
赤ちゃんが新生児のうちは、ママは容易に出歩くことができないんです。
パパ以外に話せる人がいないので、どんな話でも耳を傾けてあげてください。
すれ違いの生活で、会話する機会ぎもてないこともあるでしょう。
その場合は、LINEや電話でやりとりする事もひとつの手です。
以上、産後クライシスの症状チェックリスト・なりやすい人や妻の特徴 徹底解説でした。
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