・産後の肌荒れで乾燥しやすいのはなぜ?
・産後の肌荒れの対策方法
・産後の肌荒れはいつまで?
こういった疑問に答えます。
︎本記事の内容
①産後の肌荒れで乾燥しやすいのはなぜ?
②産後の肌荒れの対策方法
③産後の肌荒れはいつまで?
この記事を書いている僕は、整骨院・整体院で施術を10年経験。
整骨院・整体院を経営して5年が経ちます。
令和5年中に2店舗目の出店予定
毎月、産後骨盤矯正をご希望の新規患者様は月平均15人以上。
年間平均180人以上の産後のお悩みの方の施術に携わっています
こういった僕が、解説していきます。
本文
産後の1つのお悩みとして、肌荒れや乾燥肌で悩む方も多いと思います。
そういった方のため、少しでも参考になればと思います。
■1. 産後の肌荒れで乾燥しやすいのはなぜ?
□産後の肌荒れの3つの原因
その①:ホルモンバランスの変化の影響
その②:便秘
その③:ストレスや睡眠不足
①ホルモンバランスの変化の影響
産後の肌荒れや乾燥肌の原因は、妊娠中と出産後のホルモンバランスの変化が考えられます。
女性ホルモンは、肌の潤いを保ったり、ツヤやハリを保つ働きがあります。
ほかに、出産後脱毛や便秘様々な原因にもホルモンバランスが考えられます。
妊娠中に活発になるホルモンと出産後に活発になるホルモンの変化が著しい為に肌荒れや乾燥肌荒れ、ブツブツの原因となります。
②便秘
産後の女性は母乳育児による水分不足や、出産後の手術の跡が原因でいきむのが怖いなどの原因で、便秘になりがちになります。
便秘の詳しい所は、以前の便秘の記事に詳しく説明させていただいております。
実はその便秘も、肌の状態に悪影響を与えてしまいます。
腸は、身体の免疫力や腸内に老廃物が溜まると栄養を十分吸収できなくなり、肌荒れや乾燥肌、ブツブツの原因となってしまいます。
別記事で説明!
参考にしてみてください!
産後の便秘でいきめない悩み・酸化マグネシウムは効果的?便秘解消マッサージを伝授!
③ストレスや睡眠不足
赤ちゃんの育児により付きっきりになり、自分の時間が作れないや2.3時間毎に母乳を与えることもありますし、夜泣きがあるため、
育児によるストレスや睡眠不足も、産後肌荒れや乾燥肌、ブツブツの原因となります。
ストレスや睡眠不足などで自律神経が乱れると、肌のターンオーバーも同時に乱れて、カサつきやぶつふが目立つ肌になってしまいます。
■2. 産後の肌荒れの対策方法
①化粧品やスキンケア方法を見直す
②食物繊維や発酵食品を摂る
③ストレスを溜めない・解消する
①化粧品やスキンケア方法を見直す
産後の肌は、女性ホルモンの急激な変化によるため肌荒れや乾燥肌、ブツブツになる傾向があります。
刺激の強い化粧品は避ける必要があります。
敏感肌用の保湿の化粧品に変更しましょう。
さっぱりしたタイプの化粧品を使っていてそれに慣れているとしても、なるべくしっとりタイプの化粧品に変えることをおすすめします。
また、肌への摩擦は肌荒れや乾燥肌が悪化する原因となります。
スキンケアやメイク時にはなるべく肌をこすらず、出来るだけ優しく触れましょう。
ワセリンをたっぷり塗ったり、あまりにも酷い方は、皮膚科の薬を使用することも考慮した方がいいと思います。
②食物繊維や発酵食品を摂る
野菜や海藻類、きのこ類に多く含まれている食物繊維や、納豆・ヨーグルト・キムチなどの発酵食品は、先程の便秘の改善につながる腸内環境を整えてくれて排便の手助けとなります。
産後の便秘に悩まれている方は、食生活を見直しすることをおすすめします。
③ ストレスを溜めない・解消する
産後の育児は、自分の時間が極端に減ることや夜泣きによる睡眠不足でストレスはつきものです。
そこで大事になる事が、周囲の方に助けを求めることが重要となります。
家族、友人、親戚など手伝ってもらったり、電話をして話すだけでも楽になる事もあります。
できるだけ溜め込まず、悩みを打ち明けてみてください。
ストレスを発散出来なければ、趣味や運動でこまめに発散することをオススメします。
特にウォーキングなど有酸素運動は、ストレス緩和の効果もあります。
あとは、ウォーキングをする事で腸内の動きも活発になり、便秘の解消にも効果的です。
ストレス解消と便秘解消の一石二鳥ですね。
■3. 産後の肌荒れはいつまで?
産後の肌荒れや乾燥肌、ブツブツは、ホルモンバランスの変化が最も関わりが深いです。
ホルモンバランスが不安定な状態は、産後1ヶ月〜3ヶ月程度で正常なホルモンの働きに戻る傾向があります。
しかし、産後のママで母乳育児の場合、ホルモンバランスの乱れが長引く傾向があるため、母乳を辞めてから約1ヶ月〜3ヶ月程度でホルモンバランスが正常の状態に戻ってきます。
ですが、後々ホルモンバランスが戻るからといって肌荒れや乾燥肌を放っておくと、シミや吹き出物ができたり、跡が残ったり、乾燥してが長引く状態になります。
早めに皮膚科の医師にご相談するか、対策することをおすすめします。
以上、産後の肌荒れや乾燥肌に関する記事でした。
コメント